
ランサムウエアはサブスクから成果報酬型へ サイバー攻撃進化論
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/082000231/
コロナ禍で定着したリモートワークの隙を狙っているのが、コンピューターに侵入してファイルを暗号化し、解除を条件に身代金を要求するランサムウエアだ。5月には米国の石油パイプライン大手が操業停止に追い込まれ、日本でも8月に製粉大手のニップンがサイバー攻撃で予定していた決算発表を延期した。ランサムウエアの実態に詳しい、NTTデータの新井悠エグゼクティブセキュリティアナリストは、「サイバー攻撃は分業化した『ビジネス』として営まれている」と指摘する。