
ウクライナ支援の枯渇迫る 米議会、緊急予算に消極論 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04B7A0U3A201C2000000/
【ウィーン=田中孝幸】ウクライナのゼレンスキー政権の苦境が深まっている。半年前に始めたロシアに対する反転攻勢で期待した戦果が得られず、後ろ盾の米国ではウクライナへの支援が底をつきつつある。政権内では責任論を巡る軍との内紛の兆しも出ている。ロシアの侵略を受けるウクライナにとって、命綱となっているのが欧米の軍事・財政支援だ。その途絶は、他国の支援に頼らないロシアの侵略をさらに許すことを意味する。