
ロシア、小麦の輸出枠6割減 25年2月から国内供給優先 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR012V80R01C24A2000000/
ロシアは小麦など穀物の輸出制限を導入する。2025年2月から6月末にかけ、輸出枠を前年同期に比べて6割減の1100万トンに引き下げる。天候不順による不作で生産量が減少する見通しで、国内の供給を優先する。穀物大国であるロシアからの供給が大幅に減り、小麦の国際価格が高騰する可能性がある。ロシア経済発展省が11月29日に声明を発表した。大麦やライ麦、トウモロコシについては輸出枠をゼロとする。農業省は