伏線にあった「MAGA」派との路線対立　同盟国重視のウォルツ氏解任

　米大統領補佐官（国家安全保障問題担当）を1日に解任されたウォルツ氏は、中国やイランに対して強硬な「タカ派」として知られる半面、同盟国との連携を重視し、日本政府からも頼りにされていた。解任の直接的な原因は記者に軍事作戦の計画が漏えいした問題だとみられるが、米メディアによると、背景にはトランプ政権内で