
ウクライナ、「DVの津波」に警鐘 兵士の動員解除で急増も―家族の崩壊防ぐ態勢必...
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031300817&g=int
【キーウ時事】ロシアの侵攻が3年目に入る中、ウクライナでは戦時下のストレスや失業、経済的困窮などを背景とした家庭内暴力(DV)が増加している。前線で過酷な状況を体験し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)やアルコール依存症に陥る兵士も多い。心のケアを施す態勢は十分と言えず、専門家は「戦闘終結で兵士の帰還が本格化すれば、社会がDVの津波にのみ込まれかねない」と警鐘を鳴らしている。