
不毛の原野を肥沃な土地に変えた数学知識―福島に門人2000人の和算塾 : 平和な時代...
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明治の文明開化で、日本は西洋に学び、さまざまな分野で近代化が始まった。しかし、数学は江戸時代から独自の発達を遂げ、西洋に劣ることのない高度な水準を誇っていた。コンピューターも電卓もない時代に、大学レベルの数学に学者ばかりでなく、庶民も挑んでいたことは、難問を解いた記念に寺や神社に奉納された「算額」から読み取ることができる。各地に伝わる「算額」の写真をまじえ、女性や子どもも含めた庶民も担い手となり、地方でもレベルの高い研究が進んでいた和算の歴史をたどる。