
「プーチンの戦争」が招く核の時代 | | 手嶋龍一 | 毎日新聞「政治プレミア」
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20220328/pol/00m/010/019000c
ウクライナの戦いでいま大量破壊兵器が使われる危機が差し迫りつつある。 東西冷戦の時代なら、首都キエフから南に200キロのペルボマイスクは、核のボタンに手をかけるプーチン露大統領にとって最重要の標的になっていただろう。この地には米都市を射程に収めた700発の核弾頭と80基の長距離弾道弾の発射基地が